ケアマネジャーとの関係づくり
介護の味方

ケアマネジャーと
うまく付き合う方法

良い関係が、介護の質を変えます

ケアマネジャー(介護支援専門員)は、介護保険サービスを利用する上での「司令塔」のような存在です。ケアプランの作成、サービス事業者との調整、困りごとの相談など、介護生活を支える大切なパートナーです。この記事では、ケアマネジャーと良い関係を築き、より良い介護につなげるためのコツをお伝えします。

1ケアマネジャーの役割を知っておく

まず、ケアマネジャーが何をしてくれる人なのかを理解しておきましょう。

ケアマネジャーの主な仕事

  • ケアプランの作成:本人・家族の希望を聞いて、どんなサービスをどう使うか計画を立てる
  • サービス事業者との調整:デイサービスやヘルパーなど、各事業者との連絡・調整を行う
  • 定期的なモニタリング:月1回以上自宅を訪問し、サービスが合っているか確認する
  • 相談対応:介護に関する困りごとや不安の相談に乗る
  • 介護保険の手続き代行:更新申請や区分変更の手続きをサポート

ポイント:ケアマネジャーの利用料は介護保険で全額賄われるため、利用者の自己負担はありません。遠慮なく相談しましょう。

2希望や困りごとを具体的に伝える

ケアマネジャーとの関係で最も大切なのは「伝えること」です。遠慮して言わないでいると、本当に必要なサポートが受けられなくなってしまいます。

伝えるとよいこと

本人の生活習慣・好み

「朝は遅い」「お風呂は熱めが好き」「男性より女性のヘルパーがいい」など

家族の状況

「平日は仕事で不在」「週末は息子が帰ってくる」「介護する側も持病がある」など

経済的な事情

「月○万円以内に抑えたい」「年金だけなので費用が心配」など

将来の希望・不安

「できるだけ自宅で過ごしたい」「施設も視野に入れている」など

「こんなこと言っていいのかな」と思わず、率直に伝えることが大切です。情報が多いほど、より良いプランが作れます。

3相談しやすい関係をつくるコツ

ケアマネジャーも人間です。お互いに気持ちよくやり取りできる関係を築くことで、より親身になってもらえます。

1

感謝の気持ちを伝える

「いつもありがとうございます」の一言が、関係を良くします

2

変化があったら早めに連絡

状態が悪化した、困ったことがあった、などは早めに共有

3

約束の時間を守る

訪問の予定はできるだけ守り、変更があれば早めに連絡

4

サービスへのフィードバックを伝える

「デイサービス、楽しそうでした」「ヘルパーさんが丁寧でした」なども伝えると喜ばれます

過度にへりくだる必要はありませんが、「一緒に介護をするチーム」という意識でお付き合いすると、関係がスムーズになります。

4「合わないかも」と思ったとき

残念ながら、すべてのケアマネジャーが自分に合うとは限りません。「話を聞いてくれない」「連絡がつかない」「提案が的外れ」と感じることもあるかもしれません。

まずは伝えてみる

不満があるときは、まず率直に伝えてみましょう。ケアマネジャー側も気づいていないことがあるかもしれません。

伝え方の例

  • 「もう少し頻繁に連絡をいただけると助かります」
  • 「費用のことをもっと詳しく説明してほしいのですが」
  • 「母の希望をもう少し聞いていただけませんか」

それでも合わないときは変更も可能

ケアマネジャーは変更することができます。同じ事業所の別の担当者に代わってもらうことも、別の居宅介護支援事業所に変更することも可能です。

変更の相談先:地域包括支援センターに相談すると、別のケアマネジャーを紹介してもらえます。「今のケアマネさんに直接言いづらい」という場合も、間に入って調整してくれます。

5こんなときはケアマネに相談を

「こんなことまで相談していいのかな」と迷う方も多いですが、以下のようなことはぜひ相談してください。

サービスの内容や時間を変更したい
新しいサービスを追加したい(ショートステイなど)
デイサービスやヘルパーを変えたい
介護度が変わった気がする(区分変更の相談)
施設入所を検討し始めた
介護している家族の体調が悪い
経済的に厳しくなってきた
本人と家族の意見が合わない

ケアマネジャーは介護の専門家であると同時に、地域の情報にも詳しい存在です。「誰に聞いたらいいかわからない」という悩みも、まずはケアマネさんに相談してみてください。

6西淀川区でケアマネジャーを探すには

まだケアマネジャーがいない方、変更を検討している方は、以下の方法で探すことができます。

地域包括支援センター

西淀川区内の居宅介護支援事業所のリストがあり、特徴を教えてもらえます。相性の良さそうな事業所を紹介してもらいましょう。

病院の医療相談室

入院中や退院後のケアマネジャーを探すなら、病院のソーシャルワーカーに相談するとスムーズです。

ええかいご相談

「どんなケアマネさんがいいかわからない」という方も、お気軽にご相談ください。ご状況に合った事業所をご紹介します。

まとめ

  • ケアマネジャーは介護生活の大切なパートナー
  • 希望や困りごとは遠慮せず、具体的に伝えることが大切
  • 感謝を伝え、チームとして協力する姿勢で関係を築こう
  • 合わないと感じたら変更も可能。我慢し続ける必要はない

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